コーヒーは働き始めるまで飲んだことがなかった気がする。仕事の昼休みに、喫茶店で飲み始めた。コーヒーは肝臓に悪いとの思いから一日に一杯だけと決め込んだりした。
禅で「喫茶去」という言葉があるが、多忙な日々の中での、「まあ、お茶でも一杯」という意味か。これの現代版がコーヒータイムなのだろう。
最近は、コーヒー自体に体質が慣れたのか、何杯飲んでも変化がないし、更には、身体に良いとさえ思うようにもなっている。
あの何とも言えない、香ばしい香りに癒される。また、飲むときの雰囲気にも拘りを持ち始め、ゆったりできる場所も、選択肢になってきている。
小学生の頃から、1人で島の家の前に座り込んで、海や空を見ながらボーと考えることが多かったように、コーヒーを飲みながら、色々な事を考え、思索する喜びは格別である。
イライラや焦りに悩まされた現職の時も、飲酒も息抜きにはなったが、ゆったりとコーヒーを楽しむことは、手軽でもあり、冷静さを取り戻す時間でもあった。
更に、喫茶店そのものの装いというか、大きなソファーなどがあったりすると、その満足度が益々アップする。大阪国際会議場のcafeなどは、正にその最たるものだと思う。他にも六角堂の近くのスターバックスなどである。
また、鉄道の駅の構内、改札内にある喫茶店があるが、例えば新幹線下、近鉄京都駅内の喫茶店チャオプレッソは横に近鉄特急が止まっているのを見ながらのコーヒーを楽しめて、格別であったり、
最近興味のエスプレッソ
京都市営地下鉄御池駅構内のスターバックスも人通りが多いにもかかわらず落ち着いてコーヒーを楽しめる。
東京駅の中ではないが、鉄道についての項目の巻頭写真のスターバックスのように、東北、北陸新幹線を眺めながらのお店もある。
一杯のコーヒーとしては、北アルプス槍ヶ岳の槍ヶ岳山荘の、ひき立てコーヒー、3000メートルでの味わいは格別である
また、40数年ぶりに、出町柳にある名曲喫茶に行ったが、コロナウイルス感染の影響なのか、午前中だったこともあり、1人貸し切りで、ベートーヴェンの運命を聞くことができた。
いつもながら、一人で思索というか、色々なことを考える時、ホテルのラウンジでコーヒーを飲みながら考え事をする。長いときは4時間近くにもなる時があるが、京都駅ホテルグランビアのラウンジなどである
また、コーヒーの思い出では、夜間大学の時、大学の友人たちと夜9時過ぎからのコーヒーを楽しんだが、当時大学生協で「ブルーマウンテン」が安く購入できたように記憶している 今熊本の山奥に引っ込んだ従妹が京都郊外にいたが、この「ブルーマウンテン」を幾度となく頼まれ、豆の状態で購入して届けたものだった。
仕事の古い時代の会議では、お茶や出前のコーヒーが出されたり、外での打ち合わせなどは、喫茶店で行われることもあった。その為かわざわざ職場外でしばし会議を持つようなこともあったと思う。
昼食の時は、ほぼコーヒーを飲みながら気分をリセットして、午後の仕事に臨んでいた。帰りに一人でコーヒーを飲み一日の総括をしたりしたが、後半はそれが飲酒に変わっていった。
さらに別の話だが、最近チェーン店の喫茶店で聞いた話だが、イタリアでは4月の第二金曜日をエスプレッソデーとしているらしい。日本というかこの店では、その日特別安価でエスプレッソを、一日だけ提供していた。
高校・高校卒業後 大手筋北にあったベティー 24号線にあったチム二―
就職当初 四条大宮大将軍地下にあったシャトー
小説を書いた近鉄向島駅南にあった喫茶店フランカ
久しぶりのウインナーコーヒー
仕事最盛期
四条大宮阪急ビル2Fにあったマリン 四条烏丸三井ビル地下にあった喫茶店 京都駅八条口京阪ホテル2Fにあったラウンジ 三条大橋の近くにあったからふね屋コーヒー 近鉄丹波橋東口にあった喫茶店シルビア 淀屋橋大阪倶楽部横シアトルベストコーヒー 宇治市填島にあった喫茶店 三条通りイノダコーヒー 40年近く前からのホテルフジタ奈良(昨年閉館)
フジタホテル奈良ラウンジ(ホテルHPから)
退職直前
京阪枚方駅北口スターバックスコーヒー 淀屋橋オドナ地下スターバックスコーヒー
退職後
淀屋橋ベローチェ 大手筋ベローチェ 四条烏丸ベローチェ
六角堂スターバックスコーヒー
京都駅イオン内スターバックスコーヒー 東京駅東口ビル2Fスターバックスコーヒー
ニューヨークマディソンスクエアー近くのスターバックスコーヒー
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